中国語を学び始めてまず最初に出てくるのは「声調」、四声です。
マーマーマーマー…と4種類の音の練習をするのは、中国語を学んだことがない人でももしかしたら知っているかもしれません。
この四声、日本語ではなじみはないものの、それほど難しくは感じません。
日本語にないぶん、大げさに意識してやらなくてはいけないのだな、という程度で、それ自体難しくはない。ように、思えます。最初は。
そう、最初は。
その後、母音、子音と学び、単語そして文章と学習が続くにつれ、四声を身につける事の困難さに愕然としはじめました。
四声、簡単に言えば音の高低です。
第一声は高めの平坦な音、
第二声は中くらいから一気に高くなる音、
第三声は低く押し付けるような音、
第四声は高いところから一気に落とす音。
ですが、これらの音がつながると途端にわけがわからなくなります。
音の高低といってもピアノのドレミのような絶対的な音の高さは無く、すべては相対的な高低差。
ピンイン記号を見ながらゆっくりゆっくり声に出してみても、その後ネイティブの発声を聞くと、違う!ということが延々続いています。
当然聞き取りも難しい。
覚えたつもりでも、すぐ忘れてしまう。母音子音の発音もなかなか覚えられませんが、声調の忘れっぷりはそれ以上です。不思議なくらいです。母国語にない、音がないどころかその概念すらないというのはこういうことなんだなぁとむしろ感心してしまうほどです。
体にしみ込ませるつもりで、何度も何度も練習あるのみです。